洗面台 シングルレバー式洗髪シャワー水栓交換 KVK KM8007S2
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<作業内容>
洗面台 シングルレバー式洗髪シャワー水栓交換
既存水栓 MYM FM240HU11
(1996年頃 ~ 2003年頃)
<症 状>
レバーハンドルを下げても水が止まりにくい。
こちらの水栓のメーカーのMYM社は、平成20年に倒産しており、修理部品のみKVK社が引き継いでいる状況です。
現在まだ修理部品は残っており、部品交換も可能でしたが、20年程使用されている事もあり本体の交換となりました。
<メーカー推奨 代替水栓>
KVK シングルレバー式洗髪シャワー水栓
KM8007S2
取付穴径 Φ36 ~ Φ38
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工事費込みセット(商品+基本工事)KVK KM8007S2
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<作業手順>
①水道メーター、又は止水栓で水を止める。
②シャワーホースの接続部分を外す。
③本体下部、収納内奥の水栓固定ナットを緩める。
本体の固定ナットをそれぞれ緩めます。
特殊工具が必要となります。(ナット対辺 28ミリ用)
最初が固いので工具で緩めますが、あとは手で回して外していきます。
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④給水・給湯管の接続部分の取り外し
⑤本体を陶器の天板から抜き取る。
⑥新しい水栓の取付。
取外しと逆の手順で取付けます。
この時も、締め付けに別サイズの特殊工具が必要です。
(ナット対辺 47ミリ)
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⑦給水・給湯配管の接続。
水栓本体の湯・水のホースと、止水栓を接続します。
ここでよく起こる問題ですが、下の画像の様に水栓のホースの長さと、止水栓の高さが合わず、そのままでは接続が出来ない事があります。
無理に接続するとホースが折れて、水が出ない・水が漏れるなどのトラブルに繋がります。
今回は、止水栓の角度を調整する事で対応します。
止水栓は、時計回りに回す分には、締め込み方向になる為、角度を変える事が出来ます。(いっぱいに締め込んである場合は、それ以上回りませんが。)
注意:これをする時は、必ず水道メーターを閉めてください。古い止水栓の給水管部分が折れて水が噴き出る事があります。止水栓の状態によってはお勧め出来ません。
⑧シャワーホースと、水栓本体の接続。
⑨作業完了。
<作業難易度> 中級
特殊工具が必ず必要となります。狭い場所での作業となるので、作業のしづらさがあると思います。
高額ですが、カクダイの工具セットがあれば、あらゆるサイズのナットに対応できます。
立形金具しめつけ工具セット(ケース入)
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