温水洗浄便座交換作業 TOTO ウォシュレット アプリコットF1 TCF4713R
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
スポンサードリンク
<作業内容>
温水洗浄便座交換
既存の便座
TOTO ウォシュレット アプリコット F4
TCF4341 (2007~2009年)
<症 状>
洗浄の動作をしなくなってしまった。水が出ない。
こちらの製品(TCF4341)は、20年以上前のもので、修理部品が廃盤になっている為、メーカー修理が不可能という事でした。
ウォシュレットなどは、家電と同様、10年~15年くらいが平均的な寿命になりますので、本体の交換が必要です。
<作業手順>
①トイレの止水栓を閉める。
②古い分岐金具の取り外し。
➂古い本体の取り外し。
電源コードを抜き、本体右側面にある着脱ボタン押して本体を便器から取り外します。
④古いベースプレートを取り外す。
基本、ベースプレートに互換性はありませんので、古いベースプレートは取り外します。
ドライバーで反時計回りに緩めていきます。
このタイミングで、便器はキレイに掃除しましょう。
⑤新しいウォシュレットの準備。
<使用製品>
TOTO ウォシュレット アプリコット F1 TCF4713R
※元のウォシュレット(TCF4341)の同等機能ではありません。
便座のオート開閉、温風乾燥、室内暖房機能などの機能が、御施主様の意向により必要無いという事で、こちらの機種への交換となりました。
リンク
※色は便器に合わせたものを、お選びください。 ちなみに画像は、ホワイトグレー(NG2)です。
TCF4341の同等機能の場合、(室内暖房機能は廃止となっています。)
アプリコットF3W TCF4833R となります。
リンク
⑥新しいベースプレートの取付。
しっかりと締め込みましょう。(緩みの原因になります。)
電動ドライバーを使用する場合は、締めすぎに注意して、最後は手締めで行ってください。
⑦分岐金具の取付。
パッキンは基本交換をしてください。
再利用は水漏れの原因になります。
ウォシュレットの交換で、水道工事と呼べるのはこの部分だけだと思います。
分岐部分にウォシュレット本体からの給水ホースを接続します。
⑨本体の取付。
本体を取付、電源コードを差し込みます。
⑩リモコンの交換。
リモコンは電池式ですので、プレートを壁にビスで固定し、リモコン本体を引っかけるように取付けます。
これで工事完了。
<作業難易度> 初級 ~ 中級
取扱説明書もしっかりと読みながら、施工すれば難しくはありません。
唯一、注意しなければならないのは、分岐金具の交換です。