トイレ 水漏れ修理 手洗い無ロータンク部品交換 TOTO SH90BA ※手洗い付 SH91BA
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<修理内容>
トイレ水漏れ修理 ロータンク内部品交換
TOTO 手洗い無しロータンク
品番 SH90BA (1994~2004年)
<症 状>
ロータンク内に水が溜まらない。水が溜まるのが遅い。
タンク内で水がシューシューと吹いている。
古いトイレのロータンクなどは、内部部品のボールタップなどが劣化してくると、水が止まらずに出続けるというのが、よくある症状でした。
が、2000年代くらいのロータンクから、ボールタップの止水方式が変わったものが使用され始め、こちらのロータンクは、内部の部品が消耗してくると、給水フィルターに何かが詰まっているかのように、水の出が悪くなります。
また、タンク内の底部にある排水弁が劣化すると、タンクに溜まった水が抜けていってしまう為、減った水をボールタップが作動し給水し続けるといった現象も起こります。
今回は、このボールタップの部品「ダイヤフラム」と、「排水弁」の2点の交換を行います。
<作業手順>
①止水栓を閉め、水を止めます。
②タンクの陶器のフタ、内部の透明のフタを取り外します。
➂ボールタップの浮き球部分の取り外し。
ツメでロックされていますので、ラジオペンチなどで挟み、取り外す。
④古いダイヤフラムの取り外し。
締付ナットで固定されているので、ナットを回して緩め、ダイヤフラムを取り出します。
⑤排水弁の取り外し。
真上に引き抜くようにして、取り外し出来ます。
レバーに繋がっているクサリの付いた羽根状の部分も取り外します。(ピンを引き抜く)
⑥交換部品の準備
TOTO ダイヤフラム部 TH405S
排水弁 HH08008Z
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⑦排水弁の取付。
排水弁を外した時の逆手順で取付ます。
クサリの取付位置に注意しましょう。
下のクサリ(大洗浄)- 手前
上のクサリ(小洗浄)- 後ろ
にくるように繋ぎます。若干のたるみが出る程度。
⑧新しいダイヤフラムの取付。
ダイヤフラムのU字の開いている方向が、真上から見て、左下方向になるように取付ます。
浮き球も再利用して取付けます。