浴室水栓交換 グローエ社製 グローサーモ1000 から TOTO TBV03041J ※壁付き水栓交換の注意点(UB編)
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<作業内容>浴室シャワー水栓交換
グローエ社製 グローサーモ1000(ヤマハシステムバス仕様)
から
TOTO TBV03041J
<症 状>浴室のシャワー水栓の水が止まらなくなった。
使用していた水栓が、グローエ社のグローサーモ1000(ヤマハ仕様?)でした、修理も考えましたが、使用年数も24年程経っている為、水栓本体の交換となりました。
本体部の取り外し。こちらは、本体部が袋ナットになっているタイプでした。
通常通りに、水栓の取付脚の取り外しをしていると、違和感が・・・。
取付脚を回すと、中の接続部分まで一緒に回っている!
座金をめくり、確認。
在来浴室などでは、配管折れの危険がありますが、ユニットバスの場合は、比較的安全に作業できます。
しかし、今回のように接続部分が一緒に回ってしまうケースが、極たまにあります。
一旦、作業を止めて状況を確認しましょう。
壁内の配管から、浴槽の水栓と、洗い場のシャワー水栓へ、フレキ管でそれぞれつながっています。
古い建物になると、この部分の給湯配管が、銅管でつながっており、無理に回すと、折れ曲がって潰れてしまったりします。
金具が供回りしてしまわないように、工具で固定して、通常どおりに外していきます。
新しい水栓を取付けます。
<使用部材>
TOTO サーモスタット混合水栓 TBV03401J
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取付に関してもう一つ問題がありました。
先程の金具が、新しい水栓の座金では、隠れません。
(見栄えの問題ですが)
そんな時は、こういった物を使います。
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作業完了です。
<作業難易度> 中級
なんの作業でもそうですが、通常通りなら簡単な作業も、イレギュラーな事があると、取扱説明書だけを見ても、対応が出来ません。
そこが素人とプロとの大きな差だと、私は思っています。
工事費込みセット(商品+基本工事)TOTO TBV03401J
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