トイレ ロータンク水漏れ修理 密結パッキン交換 INAX 手洗付ロータンク DT-810
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<作業内容>
トイレ ロータンク 密結パッキン交換作業
INAX 手洗付ロータンク DT-810 (1982 ~ 1998年)
便器 C-18S 〃
<症 状>
トイレを流すと、タンクの下から水が漏れてくる。
ロータンクと便器の接続部分に水漏れ防止のパッキンが使われています。
経年劣化によるものですが、賃貸アパートなどで空室期間が長く、トイレを使用していないと、パッキンが乾き、ひび割れし易くもなったりします。
※INAX(現 LIXIL)製のロータンクは、これ以降のモデルくらいから、パッキン不使用の接続方法になっています。
<作業工程>
ロータンクを取り外してパッキンを交換します。
①止水栓を閉め、タンクの水を一度流して空にする。
②給水管を外す。
➂ロータンク下の、便器との固定ボルトを外す。
これで、タンクの取り外しが出来ます。
タンクの下側に、大きなパッキンが付いていますので、こちらを交換します。
<使用部材>
LIXIL 密結パッキン TF-818G,B
リンク
ロータンクを元に戻します。
固定ナットは、左右交互に少しずつ締めていきましょう。
片側を極端に締めると、反対側を締める時に、てこの原理で、陶器が破損する事があります。
給水管も古い為、交換しました。
作業完了です。
<作業難易度> 初級 ~ 中級
タンクはそこそこ重いです。腰を痛めたり、落として割ってしまわない様に気を付けてください。
※古い型ですので、製品廃盤により、代わりはありません。