洗面化粧台水栓 シャワーホース水漏れ 部品交換修理 パナソニック CQ913B
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
スポンサードリンク
<作業内容>
洗面化粧台水栓 シャワーホース交換
水栓本体
パナソニック 洗髪シャワー水栓 CQ913B
※洗面化粧台品番
パナソニック(松下電工) GQW711DA
<症 状>
水を出すと、シャワーホースから水漏れする。洗面台の下から水漏れ。
洗面台収納内の容器に水が溜まる。
洗面化粧台やキッチンのシャワーホース式水栓の最も多い水漏れの症状です。
他メーカーでも同様の水漏れは起こります。
シャワーホースは普段、洗面化粧台の収納部に隠れていますので、水漏れに気づく頃はかなり酷くなっている事が多いです。
この水漏れにより、洗面化粧台を傷めたり、床材を傷めたりする事があるので、本当にやっかいです。
このシャワーホースの水漏れは、外部から何かを巻いたりして止められる様なものではありません。
構造としては、水が通る部分はゴムホースが使われており、引き出す際の摩擦から守る為に、金属の蛇腹ホースで覆われている形になります。
内部のゴムホースが経年劣化により亀裂が入り、そこから水漏れが発生しているのです。
これを修理する為には、シャワーホース部分を交換するしか方法がありません。
今回は、こちらのシャワーホースの交換を行います。
<作業手順>
※止水栓を締める必要はありませんが、作業途中に水栓を開けてしまわない様に注意してください。外した部分から水が噴き出てしまいます。
①水栓本体(レバー側)下の、シャワーホースの接続部分を外す。
①-1カプラー式ジョイントが使われています。部品にも書いてあるように、赤色部分を下にずらしながら、引っ張ると外れます。
①-2 シャワーホースからワンタッチジョイントを取り外す。
ねじ込み式になっていますので、プライヤーなどで挟んで回せば取り外し可能です。
ちなみに、このジョイント部品は再度使うことも可能ですが、内部のOリングパッキンが劣化していると、再接続後に水漏れが発生する可能性がありますので、合わせて交換する事をお勧めします。
②ホースストッパー、シャワーヘッドの取り外し。
②-1 ホースの途中にストッパーが付いているので、取り外します。
②-2 シャワーヘッドの取り外し。
ねじ込み式になっていますので、シャワーヘッドを本体にセットした状態で、反時計回りに回すと、ヘッド部分が外れます。
➂シャワーホースを抜き取る。
シャワーホースを上部から引っ張り抜き取ります。
途中で引っ掛かる事がありますが、何回か出し入れをしていれば大概は外れます。
④交換部品
パナソニック
シャワーホース CQ853B03K1
ワンタッチジョイント CQ773B13
リンク
リンク
⑤取り外しと逆の手順で取付けます。
ワンタッチジョイントは確実に差し込みましょう。抜けないか確認をする事。
⑥作業完了。
<作業難易度> 初級
作業がしづらい箇所ですが、構造をしっかりと理解していれば、あまり難しくはありません。