あなたにも出来るかも?水道修理ブログ

水道修理を日々綴っていきます。DIYに活かせるように、画像を多めに分かりやすい内容を心掛けてます。 知りたい事がありましたら、記事検索で、品番や関連ワードなどを入力してみてください。何か見つかるかもしれません。

<コロナ対策>手洗い器水栓を自動水栓に  TOTO コンパクト手洗器(自動水栓・発電タイプ)LSW870APR

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<工事内容>手洗器を自動水栓にする為の手洗器交換工事

ウイルス感染対策の為、手洗器の水栓を、現在の自閉式(ハンドルを押すと一定時間水が出て止まる。)から自動水栓にしたいとの御希望。

既存 TOTO  埋込手洗器  L590R

         自閉式水栓  TL598A

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TOTO 埋込式手洗器 L590R + 自閉式水栓 TL598A

こちらの手洗器に対応する自動水栓が無い為、手洗器本体から交換しなければなりません。

また、こちらは壁に埋め込まれている為、取り外すと下の画像の様な状態です。

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埋込式手洗器 L590R を外した状態

既存の手洗器にサイズが近く、この開口部分が隠れる手洗器に交換します。

自動水栓の為の電源が付近にない為、発電タイプを選びます。

 

 

<使用器具> 

TOTO コンパクト手洗器(自動水栓・発電タイプ、壁給水・壁排水)

セット品番  LSW870APR

 

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TOTO 壁掛手洗器 L870

こちらは埋込み式ではありませんので、壁への固定方法が異なります。

まずは、壁の開口部分を塞ぎます。

但し、ただ塞ぐだけでなく、この部分に固定部材を取付ける為、しっかりと下地補強をしなければなりません。

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開口部分を下地補強をして塞ぐ。

ここに、固定部材(バックハンガー)を取付ます。

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固定部材(バックハンガー)の取付。

 

手洗器を取付、給排水も接続します。

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手洗器の取付 TOTO LSW870APR

開口部分が隠れるように、取付高さは、設計よりも少しだけ高くしました。

※排水金具の長さが付属のものだと不足する為、排水テールは長い物を使用。

 

 

下の角が、下から覗くと、ほんの少しだけ見える程度です。

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元の開口部分は、ほぼ隠れました。

工事完了です。

 

<作業難易度> 中級 ~ 上級

壁の補修が少し手間がかかります。

(開口部分の状態によっても変わると思います。)