暖房便座をウォシュレットに交換 TOTO TCF105 → TCF6542(2021年2月~ TCF6543)
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<作業内容>
暖房便座をウォシュレットに交換
<既存品番>
TOTO ウォームレットSⅡ
TCF105 (1986 ~ 2002年)
※ 便器 TOTO C720R 、 タンク S721B
温水洗浄便座を取付けたいとの依頼でしたので、現状の暖房便座からの交換工事となります。
暖房便座を使用されていた為、温水洗浄便座に必要な電源コンセントも付近にある為、電気工事は必要ありませんでした。
<取付器具>
TOTO ウォシュレットS1 TCF6542
※2021年2月~ TCF6543 へ型番変更
※色は、便器の陶器カラーに合わせてください。
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工事費込みセット(商品+基本工事)TOTO TCF6543
※色は便器の陶器カラーに合わせてください。
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<作業手順>
①トイレの止水栓、または水道の元栓を締める。
②古い暖房便座の取り外し。
便座下に陶器を挟んで、取付けボルトが付いていますので、緩めて取り外します。
➂給水の分岐金具の取付。
➂-1 給水管(サプライ管)を止水栓側とロータンク側のナットを緩め、取り外します。
➂-2 分岐金具の取付。
ウォシュレットの付属品の分岐金具を、止水栓部分に取付けます。
➂-3 給水管(サプライ管)をカットして、再接続する。
分岐金具が間に入る分、給水管の長さが余りますので、パイプカッターでカットします。
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給水管の施工が難しいようでしたら、多少長めのフレキパイプを用意して、つなげるという方法でもかまいません。(長い分はたるませる。)
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④ベースプレートの取付。
ウォシュレット付属のベースプレートを便器に取り付けます。
⑤本体の取付。給水ホースの接続。
ウォシュレット本体を、ベースプレートにスライドさせながらセットします。
ウォシュレット本体から出ている給水ホースを、分岐金具に接続します。
⑥壁にリモコンを取付ける。
壁がタイルの場合(穴あけドリルが無い)や、賃貸住宅で壁にネジ穴を開けたくない場合などは、既存の紙巻器の取付穴を利用して、リモコンを取付けられる部材もあります。(別売り)
TOTO リモコン取付プレート TCA37-1♯CS1
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⑦止水栓を開け、試運転。 作業完了。
<作業難易度> 初級~中級
水栓の分岐金具の取付が、少し技術が必要です。
施工後に水漏れが起こるのも、この箇所ですので、ナットの締め不足、パッキンの入れ忘れなどに注意して、確認をしましょう。
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