あなたにも出来るかも?水道修理ブログ

水道修理を日々綴っていきます。DIYに活かせるように、画像を多めに分かりやすい内容を心掛けてます。 知りたい事がありましたら、記事検索で、品番や関連ワードなどを入力してみてください。何か見つかるかもしれません。

トイレ ロータンク水漏れ ボールタップ交換作業  TOTO SH671BA・CS670

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています


スポンサードリンク

<作業内容>

トイレ ロータンク ボールタップ交換

本体品番

TOTO

手洗い付タンク SH671BA (2000年~)

便器     CS670  (2000年~)

f:id:UMS:20201012172429j:plain

f:id:UMS:20201012172441j:plain

TOTO ロータンク SH671BA 、便器 CS670

<症 状>

タンクに水が溜まらない。

タンク内でシューシューと音が鳴っている。

タンク内の水が止まらない。 等

f:id:UMS:20201012172448j:plain

f:id:UMS:20201012172503j:plain

TOTO SH671BA  タンク内に水が溜まらない。シューシューと音が鳴っている。

 

こちらの症状の場合、ロータンク内部品のボールタップの経年劣化が原因で起こります。

今回は、ボールタップのみの交換を行います。

 過去記事もご参照ください。

型番違いですが、内容は、ほぼ同じで修理部品の品番も同じになります。

ums.hatenablog.com

 

 

ums.hatenablog.com

 

<作業手順>

①止水栓を締める。

②止水栓に接続されている、ロータンクの給水ホースを取り外す。

f:id:UMS:20201012172518j:plain

f:id:UMS:20201012172531j:plain

止水栓の給水ホースの取り外し。

<注意>

この時に、止水栓側に古いパッキンがくっついて残る場合が有ります。

気づかずに古いパッキンの上から、新しいものを接続してしまうと、水漏れする可能性が高いです。必ず取り除きましょう。

f:id:UMS:20201012172545j:plain

f:id:UMS:20201012172600j:plain

古いパッキンは必ず取り除く。

➂古いボールタップの取り外し。

 ➂-1 ストッパーの取り外し。

ボールタップ後ろのストッパーを真上に引き抜き外します。

※再使用しますので、紛失しないように。

f:id:UMS:20201012174842j:plain

ストッパーの取り外し。

 

➂-2 ボールタップの浮き球を取り外す。

根本部分をラジオペンチなどでつまみ、取り外します。

f:id:UMS:20201012174855j:plain

f:id:UMS:20201012174910j:plain

ボールタップの浮き球の取り外し。

➂-3 ボールタップを抜き取る。

ボールタップを時計回りに回し(45度くらい)、ロックを解除して上に抜き取ります。

※稀に固いことがあります。

f:id:UMS:20201012174923j:plain

f:id:UMS:20201012174935j:plain

f:id:UMS:20201012174947j:plain

ボールタップを時計回りに45度ほど回し、上に引き抜く。

f:id:UMS:20201012175015j:plain

④交換部品の準備

こちらの交換用部品はこちらです。

TOTO 

立型ロータンク用ボールタップ HH06005RZ

 ※こちらのボールタップは、別のロータンク品番にも対応していますので、タンク品番に合わせて多少部品の組み換えが必要になります。

施工説明書をしっかりと読みましょう。

f:id:UMS:20201012175028j:plain

TOTO 立型ロータンク用ボールタップ  HH06005RZ

 

排水弁も交換する場合は、こちらの部材を使用してください。

TOTO 排水弁  HH08008Z

 

 

⑤新しいボールタップの取付。

取り外しと逆の手順で取付けます。

f:id:UMS:20201012175053j:plain

ボールタップ交換後。

 ⑥止水栓を開けて、作業完了。

止水栓を開ける際は、手洗い管に繋がる給水口部分を指で塞ぎましょう。

水が真上に噴き出ます。

f:id:UMS:20201012174829j:plain

f:id:UMS:20201012174817j:plain

作業完了。

<作業難易度> 初級

手順通りに、行えば難しくありませんが、施工説明書はしっかりと読みましょう。