トイレ ロータンク水漏れ 内部部品交換 TOTO SH61BA・CS60BM
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<作業内容>
トイレ ロータンク内部部品交換
本体品番
TOTO 手洗い付タンク SH61BA (2006年)
便器(リモデルタイプ)CS60BM(2006~2011年)
※ SH60BA(手洗い無し)も同様に修理出来ます。
<症 状>
タンク内のクサリが切れた。トイレが流せない。
タンクの水が止まらない。
タンクの水の溜まりが遅い。タンク内で水がシューシューと音を立てて吹いている。
今回、トイレのタンク内 洗浄レバーから繋がるクサリが切れてしまったという事で、トイレが小洗浄でしか流れない状態でしたので、修理をする事になりました。
10年以上使用しているトイレの為、ボールタップの止水不良も今後考えられるので、消耗部品である、ダイヤフラムの交換も一緒に行いました。
<作業手順>
①トイレの止水栓を閉め、水を止める。
②タンクのフタを開け、タンク内の水を空にする。
➂古い排水弁を取り外す。
➂‐1 洗浄レバーの芯棒に付いている、クリップを引き抜き、クサリが繋がっている、羽根状の部品を外す。
➂-2 排水弁を真上に引き上げるように引っ張り外す。
④ボールタップのダイヤフラムの交換
④‐1 浮玉の取り外し。
ラジオベンチなどでツメに近い根本部分をつまみ、取り外します。
④‐2 ダイヤフラムの固定板を取り外す。
4本のビスを緩め外します。落とさない様に注意しましょう。
⑤交換部品の準備
TOTO 排水弁 HH07043Z
ダイヤフラム部 HH11033R
リンク
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⑥新しい排水弁の取付。
取外しの時と、逆の手順で取付ていきます。
クサリは、多少緩いくらいの張り具合で取付けます。
張りすぎ → 排水弁が引っ張られすぎて、閉じない。
緩みすぎ → レバーを回しても、クサリにゆとりがありすぎて、排水弁が開かない。
⑦ダイヤフラムの交換。
新しいダイヤフラム部を古い物と入れ替え、復旧します。
⑦作業完了。
止水栓を開けますが、フタを取付けるか、手洗いの給水が出る部分を指で塞がないと、水が真上に噴き出ます。
<作業難易度> 初級
取外しの際に、細かな部品を紛失しない様に注意しましょう。
こちらのロータンク(TOTO SH61BA)
他の修理内容の記事もあります。
参考にしてみてください。
・手洗い排水の水漏れ。
・ボールタップの交換