トイレ ロータンクからの水漏れ (TOTO SH61BA)
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<修理内容> トイレロータンク 手洗い排水部品交換
TOTO SH61BA (2006年~)
<症状> トイレを流すと、タンクの後ろから水が漏れる
今回は、水漏れ箇所を探すと、タンクの下の穴から水が漏れています。
この穴は給水ホースを通す為に、陶器に穴が開いています。
最近のタンク式トイレは殆どがこの形状です。
さて、次に水漏れの原因です。
ロータンクのフタを開けます。
手洗い付きタンクのフタには、水が流れ込む穴が開いていますが、その先にさらに内部の樹脂タンクに排水が流れ込む穴が開いています。
その間に、スポンジ状のパッキン(画像の黒い部分)が使われています。
そのパッキンが劣化してくると、排水が横に漏れるようになってきてしまうのです。
外の陶器に水が溜まり、給水ホースの穴から水が漏れてくるというのが、原因でした。
では、これを修理していきます。
<使用部材>
TOTO 整流ジャバラ補修ユニット HH11028S
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ずいぶん見た目は違いますが、これはTOTOの純正の補修部品です。
まずは、古いパッキンの取り外し。
次に、内部タンク側をキレイに掃除します。
ここに、先程の部材を貼り付けます。
貼り付けの向きは、取扱説明書を見て正しく取付けましょう。
タンクのフタを取付けて完了です。
これで、外側への水漏れが無くなりました。
<作業難易度> 初級
簡単です。
但し、水漏れの原因がここなのかをしっかりと調査する必要があります。
トイレには、水漏れが起こる箇所は、何箇所もあるので。