INAX シャワートイレ水漏れ CW-K31 本体取替方法 LIXIL CW-KB21
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INAX シャワートイレ水漏れ CW-K31 本体取替方法 LIXIL CW-KB21
<作業内容>
シャワートイレ本体取替
本体品番
旧INAX シャワートイレ CW-K31(2003~2008年)
<症 状>
シャワートイレ本体より水漏れ。
操作部の下から水漏れ。
おしり洗浄後に水漏れ。
本体そでの操作部の下より水漏れが起こっています。
温水洗浄便座は、使用して10年近くなると、こういった水漏れが発生します。
給水ホースが本体に繋がっているのが見えますが、そこから当然、洗浄ノズルまでも水が本体内を通っています。
おしり洗浄を使用すると水漏れが発生する場合、常時水漏れがする場合など、それぞれですが、私の経験上、本体外部の給水ホースやタンクの水抜き栓が水漏れする事はほとんどありません。(一度取り外したりした場合を除く)
他メーカーでもそうですが、温水洗浄便座の修理は通常、メーカーメンテナンスに依頼する形になります。
しかし、温水洗浄便座は電気製品の為、20年、30年と長期間、使用出来るものではありません。(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなどの家電と同じと考えてください。)
メーカーでも10年以上使用の製品は、買い替えを勧めています。
メーカー修理も、製品廃盤から10年を越えてくると、修理部品の製造が終了してくる事が多く、修理不可能というケースがほとんどです。
今回は、シャワートイレの交換を行います。
<作業手順>
①トイレの止水栓を閉め、水を止めます。
②給水ホースの取り外し。
止水栓付近に分岐栓があるので、シャワートイレから繋がっている給水ホースを取り外します。
クリップ式のロックがかかっているのので、取り外してホースを抜きます。
➂本体を便器から取り外す。
電源コードをコンセントから抜き、本体を便器から取り外します。
画像はありませんが、本体右側面に、取り外しレバーがありますので、レバーを引きながら、本体を前にスライドすると外れます。
外した後は、ベースプレートが残ります。
④ベースプレートの取り外し。
便器を挟んで裏側に固定ナットがあります。
ナットを緩め取り、ボルトを抜き取ればベースプレートが外れます。
⑤新しいシャワートイレの準備
今回交換するものは、CW-K31の同等機能の機種ではありません。
シャワートイレなどの取替えは、取付け条件さえ満たせば、グレードを上げる事も下げる事も可能です。
LIXIL シャワートイレ KB
CW-KB21 ※モデルチェンジの為、型番変更になりました。
⇩
CW-KB31
※色は、便器の陶器カラーに合わせてください。
リンク
リンク
CW-K31の同等機種の場合、 ↓
※CW-K45Aは、2022年 廃盤となりました。 無くなり次第終了
リンク
⑥分岐金具の交換
古い分岐金具と新しいものと交換します。
パッキンの入れ忘れに注意してください。
(今回の場合、同形状の為、本当はそのまま使用できますが、念のため)
⑦ベースプレートの取付。
ベースプレートを取付けます。
取扱説明書を読み、便器のサイズに合わせて、ボルト位置を調整してください。
⑧シャワートイレ本体の取付。給水ホースの接続。
本体をベースプレートにスライドさせて取付。
給水ホースも接続します。
⑨作業完了。
電源コードを差し込み。止水栓を開け、試運転をして完了です。
<作業難易度> 初級
取り扱い説明書をよく読み施工すれば、難しくはありません。
シャワートイレのメーカー修理は、修理内容にもよりますが、安くはありません。
ご自身で、本体の取替えができるのなら、費用を安く抑えられます。