浴室シャワー水栓交換（※持出しｿｹｯﾄ ｻﾞﾙﾎﾞ交換有り） TOTO 壁付きｻｰﾓｼｬﾜｰ混合水栓TBV03401J
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＜作業内容＞浴室壁付き水栓の交換
INAX
壁付きサーモシャワー水栓 BF-145T（1983～1993年）
＜症 状＞温度調節が効かない。
※修理部品が廃盤の為、本体交換
水栓を取り外します。
水栓の取付脚を通常通りに外すと、一緒に配管の一部が外れてきました。
これは、配管の継ぎ足し用の継手で、持出しソケット 又は 厚口ｻﾞﾙﾎﾞ と呼ばれている物です。
※厚口（肉厚がある）とは逆に、肉厚が薄い物もあります。古い建物に使われており、腐食して破損してしまう事が有ります。
綺麗に外れてきた場合は慌てることはありません。
穴の中に、六角ｽﾊﾟﾅがかかる様になっています。
呼び径 13㎜用 六角対辺 12.5㎜
↑（一般家庭で多いサイズ）
呼び系 20㎜用 六角対辺 16.5㎜
再利用する・しないにしても、これを取り外します。
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現在の壁の配管の状態は、持出しｿｹｯﾄが外れた給湯側（左）だけ、奥に引っ込んでいます。
これを再度、持出しｿｹｯﾄを取付けて、給水側（右）と同じ位置に揃えます。
状態が良く、再利用できるようでしたら問題ありませんが、交換する場合は、同じ長さの物を使用するか、反対側と高さが揃うサイズを選びます。
持出しソケット（ザルボ）は 5ミリ単位で種類があります。
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サイズが決まったら、取付けます。
持出しソケット（ｻﾞﾙﾎﾞ）のﾈｼﾞは、平行ﾈｼﾞ（先細りではない）になっていますので、シールテープは、テーパー状（先細り）になるように、12～15周程巻いていきます。
これで、給水側（右）と高さが揃いました。
通常通りに新しい水栓を取付けられます。
＜使用水栓＞
TOTO サーモシャワー混合水栓 TBV03401J
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工事費込みセット（商品+基本工事）TOTO ＴＢＶ０３４０１Ｊ
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LIXIL製の同等品はこちら ↓↓
LIXIL
壁付サーモシャワー水栓 ＢＦ－ＷＭ１４５ＴＳＧ
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工事費込みセット（商品+基本工事）LIXIL ＢＦ－ＷＭ１４５ＴＳＧ
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持出しソケット（ザルボ）に接続する場合は、先程と同じで、平行ﾈｼﾞに対応するように、シールテープを多め（12～15周）・テーパー状に巻きます。
※液体シール剤を併用すると、水漏れしにくいです。
作業完了です。
＜作業難易度＞ 中級
持出しソケットが外れる事は多いので、対応できるように、六角スパナなどの準備が必要です。
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