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洗面台シングルレバー水栓 カートリッジ交換  INAX シングルレバー混合水栓 LF-4355S-MB3

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<作業内容>

洗面台シングルレバー水栓 カートリッジ交換

 

水栓品番

INAX(現 LIXIL) 

洗面シングルレバー混合水栓 LF-4355S-MB3(2001-2010年)

 

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INAX(現LIXIL) 洗面シングルレバー混合水栓 LF-4355S-MB3

<症 状>

レバーを下げても、水がしっかりと止まらない。

 

 

シングルレバー式水栓の代表的な故障の一つである、レバーを下げても水が止まらないという症状です。

最初のうちは、レバーの左右の向きで、水が止まる位置と、止まらない位置があったりしますが、いよいよ酷くなると、どの位置でも水が止まらないということになります。

 

これは、内部のバルブカートリッジの消耗が原因となり、使用頻度にもよりますが、おおよそ7年~15年の間くらいに起こる症状です。

 

今回は、この原因となるバルブカートリッジの交換を行います。

 

<作業手順>

①水栓本体の下、洗面台収納内の止水栓(湯・水)を締め、水を止めます。

 

②レバーハンドルの取り外し。

 

本体を正面から見ると、レバー下に穴があり、ハンドルを固定しているビスが見えます。これをドライバーで緩め、レバーハンドルを上に抜き取ります。

小さなネジですので、落として失くさない様に注意して下さい。

洗面ボウルの排水口は、ゴム栓などで塞いでおきましょう。

 

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本体正面の穴から、レバーハンドルの固定ネジをゆるめる。

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固定ネジを緩め、レバーハンドルを真上に引き抜きます。

 

➂キャップを取り外し、カートリッジの固定ナットを緩め、取り外す。



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カートリッジの固定ナットを取り外す。

 

④古いカートリッジの取り外し。

真上に引き抜くだけですが、固着している事もあり、多少外れにくいです。

プライヤーなどで引っ張りましょう。

 

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古いカートリッジを本体から引き抜く。

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⑤交換部品

LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-3830-20

 

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LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-3830-20

 

 

⑥ 取り外しと逆の手順で取付け。作業完了

 

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固定ナットは、樹脂製なので、締めすぎると破損します。

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作業完了。

 

<作業難易度> 初級 

かなり簡単な作業だと思います。特別、苦労するような所もないでしょう。

止水栓を締めるのだけは、忘れない様に注意して下さい。カートリッジが吹き飛び、噴水の様になってしまいます。

 

<取替用水栓>

 

LIXIL 台付シングルレバー水栓 LF-B355SY

 

工事費込みセット(商品+基本工事) LIXIL LF-B355SY