あなたにも出来るかも?水道修理ブログ

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浴室水栓水漏れ修理 INAX サーモスタット付シャワーバス水栓  BF-5145T

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<作業内容> 浴室水栓 切替弁部交換作業

水栓品番  

INAX サーモスタット付シャワーバス水栓 BF-5145T

(1986 ~ 1994年)

<症 状>

切替ハンドルを止水位置に合わせても、水がポタポタ漏れてしまう。

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INAX サーモスタット付シャワーバス水栓  BF-5145T

こちらの水栓は、本体正面の切替ハンドルにて、シャワーとカランの切替えと止水が出来るものです。

通常、止水位置に合わせれば水は止まりますが、内部部品の消耗によって、水が止まらなくなるなどの症状が出ます。

 

原因となる部品を交換します。

<作業手順>

①水を止める。

本体取付脚部分で閉栓する。又は、水道メーターにて止水して下さい。

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本体取付脚部分での閉栓。(湯・水側両方行う)

②切替ハンドルを取り外す。

化粧キャップを外し、ビスを取り外します。

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切替ハンドルの取り外し。

③切替弁部の取り外し。

工具を使って、切替弁部を取り外します。

反時計廻りで、緩みます。

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切替弁部の取り外し。

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④部品を交換します。

<使用部品>

LIXIL(旧INAX) 切替弁部  A-1182

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LIXIL(旧INAX) 切替弁部  A-1182

 

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⑤切替ハンドルを取付ける。

操作位置と、水の止まる・出る位置を合わせながら取付けましょう。

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この止水位置でハンドル仮付し、開栓した状態で水が止まるかを確認。

⑥作業完了

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作業完了。

<作業難易度> 初級

それほど、大きな注意点はありませんが、水は必ず止めて作業を行いましょう。

 

こちらの水栓本体は、取付時期にもよりますが、30年前後は経っている製品になります。

今回の切替弁部の部品は、まだメーカーにて部品の供給がありましたが、廃盤部品も多くなっています。

温度調整の不具合などは、部品が無く、修理が出来ませんので、水栓本体の交換が必要です。

<代替水栓>

LIXIL サーモスタット付シャワーバス水栓 BF-WM145TSG

 

工事費込みセット(商品+基本工事)LIXIL BF-WM145TSG