トイレ ロータンク水漏れ修理 INAX カスカディーナDF ロータンク DC-1880S
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<作業内容>
トイレロータンク ボールタップ・フロートバルブ交換作業
タンク品番 INAX DC-1880S (1984 ~ 1996年)
便器品番 INAX C-81S
※INAX カスカディーナDF
<症 状>
ロータンク内の水が止まらない。
便器内に水が流れている。
タンク内のボールタップが故障し、水が止まり切らずにオーバーフローしています。
内部金具(ボールタップ)の寿命ですので、部品交換をします。
また、タンク底のゴム玉(フロートバルブ)も一緒に交換します。
<作業手順>
①止水栓で水を止め、タンクの水を空にする。
②ロータンクの給水管を外し、ボールタップを外す。
③フロートバルブを外す。
こちらのINAX カスカディーナ シリーズは、節水する為に、フロート弁周りにドラムと呼ばれる丸い囲いがついています。
ドラムはツメで固定されていますので、回して取り外します。
フロートバルブはリングをよけて、引き抜けば外れます。
④新しい部品を取り付け。
<使用部品>
LIXIL
マルチボールタップ TF-20B
取替用フロートゴム玉(大) TF-10R-L
こちらは、LIXIL(旧INAX)の純正部品になります。
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ボールタップはマルチタイプになりますので、取扱説明書を良く読んで、取付けましょう。
⑤止水栓を開け、水を出します。
タンクの止水水位はボールタップで調整できますので、タンクにあった水位で止まるように調整します。
⑥作業完了
<作業難易度> 初級 ~ 中級
通水後、給水管周りで水漏れが無いか確認しましょう。
こちらのトイレ カスカディーナ は、少し特殊な形状になっています。
もし、タンクと便器の間から水漏れがある場合は、メーカーメンテナンスに依頼する事をお勧めします。