<作業内容>
浴室 デッキ型水栓交換
既存水栓
TOTO 台付2ハンドルシャワー水栓 TB60CSR1
※右側シャワーの場合 TB60CSL1
( ~1995年)
<症 状>
切替レバーの故障。シャワーとカランのどちらからも水が出てしまう。
こちらの製品は、1995年に本体が廃盤となっており、修理部品は現在生産されておりませんでした。
また、後継品である水栓も、すでに廃盤となっておりましたので、同じTOTO製では、同型の水栓へ交換する事ができません。
他メーカーで、近い形状の水栓がありましたので、そちらへの交換工事となりました。
<使用水栓>
KVK
デッキ型一時止水付2ハンドルシャワー水栓交換 KF207N(R3)
※左側シャワーの場合 KF207RN
TOTO と KVK では、右(R)と左(L)の基準が逆なので、注意しましょう。
TOTO = ハンドルを基準に、右(R)・左(L)
KVK = シャワーを基準に、右(R)・左(L)
※画像の製品は、吐水パイプが300㎜タイプになります。
シャワーが左側 ↓↓
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工事費込みセット(商品+基本工事)KVK KF207N
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シャワーが右側 ↓↓
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<作業手順>
①水道メーター、又は止水栓で、水を止める。
②本体下部の給水・給湯フレキ管を外す。
③本体固定用のナットも外す。
④水栓本体を引き抜きます。
⑤新しい本体を逆手順で取付。
作業完了。
<作業難易度> 初級 ~ 中級
この様な、台付(デッキ)水栓は、本体下の作業スペースが大きく施工のし易さに影響します。
手が届きにくい、見えづらいなどで、だいぶ変わってきます。
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