<作業内容>
洗面台 シングルレバー水栓交換
既存の水栓品番
KVK 台付シングルレバー水栓 KM315
<症 状>
・水栓レバーハンドルの根本部分から水漏れ
・レバーを下げても水が止まらない。
どちらの症状も、水栓内部のバルブカートリッジの劣化が原因となります。
ハンドル周りから水が漏れ続けるのは、カートリッジが破損している場合に起こります。
今回は、水栓本体の交換を行いましたが、バルブカートリッジを交換する場合は、下記の品番のものを使用してください。
KVK カートリッジ PZKM110A
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水栓本体の交換
<作業手順>
①止水栓で水・湯を止める。
②給水管の取り外し。
こちらの現場は、給水管はフレキシブル管にて接続されていました。
この様な狭い箇所のナットの取り外し・取付けには、特殊な工具が必要になります。
KVK 台付水栓用レンチ G4
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➂水栓の固定ナットの取り外し。水栓本体の取り外し。
水栓の固定ナットを取り外し。
洗面台から水栓本体を引き抜きます。
④交換用水栓
KVK 洗面台付シングルレバー水栓 KM7014
湯水芯々寸法 102㎜ 取付穴径 22~24㎜
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⑤新しい水栓を洗面台に固定する。
台に据える前に、シートパッキンを忘れずに取付けてください。
固定ナットを取付けます。
取付け順に注意して下さい。
また、注意書きにもありますが、今回の様なフレキシブル管で接続している場合は、付属のパッキンやナットは使用できませんので、不要となります。
⑥給水管の接続
フレキ管は再利用しても構いませんが、パッキンは必ず交換しましょう。水漏れの原因になります。
カクダイ 19ミリパッキン(6枚入) 9188
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作業完了
<作業難易度> 初級~中級
しっかりと工具を準備する事と、狭い箇所ですので、作業のやり難さが問題になると思います。