あなたにも出来るかも?水道修理ブログ

水道修理を日々綴っていきます。DIYに活かせるように、画像を多めに分かりやすい内容を心掛けてます。 知りたい事がありましたら、記事検索で、品番や関連ワードなどを入力してみてください。何か見つかるかもしれません。

洗面 2ハンドル混合水栓の修理

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています


スポンサードリンク

<修理内容> 洗面 2ハンドル混合水栓のパッキン交換

<症 状>  水の止まりが悪い

昔からある一番シンプルな水栓です。

f:id:UMS:20191223092402j:plain

洗面2ハンドル混合水栓

 

止水栓を閉め、ハンドル部分を分解します。

化粧キャップを取り外し、隠れているビスを緩めます。

 

f:id:UMS:20191223092550j:plain

 

次に、キャップナットと呼ばれる部分を工具(ウォーターポンププライヤー)を使って緩めます。(六角ナットの場合は、モンキーレンチを使用)

f:id:UMS:20191223092627j:plain

 

ここに、1箇所パッキンが使われています。水の止まりとは関係はありませんが、ハンドルの下から水が漏れてくる場合は、このパッキンが原因です

f:id:UMS:20191223092936j:plain

f:id:UMS:20191223092946j:plain

ハンドル内パッキン

 

さらに、スピンドルと呼ばれるネジ状の部品を外します。その下にあるのが、止水をする為のパッキンです。(ケレップ、コマなどと呼ばれています。)

f:id:UMS:20191223092959j:plain

f:id:UMS:20191223093017j:plain

ケレップの取り出し

 

基本的に湯・水のパッキン類を両方交換します。どっちが悪いか分かりにくいし、どっちも悪い可能性が高いので

f:id:UMS:20191223093353j:plain

f:id:UMS:20191223093649j:plain

f:id:UMS:20191223094304j:plain

新しいパッキン・ケレップへ交換

修理完了です。

<作業難易度>  初級 

 

パッキンを交換しても改善しない・すぐに同じ症状が出る場合は、水栓本体の弁座の摩耗が原因です。
水栓本体の交換をしましょう。