台所（ﾐﾆｷｯﾁﾝ） 台付２ハンドル水栓交換 ＫＶＫ ＫＭ１７ＧＮ

＜作業内容＞台所　台付２ハンドル水栓交換　（ミニキッチン用）

既存水栓　　

タブチ（TBC）社製　　台付２ハンドル水栓　型番不明

＜症　状＞

ハンドルを閉めても水が止まらない。水漏れ。

タブチ（TBC)製　台付２ハンドル水栓　

 

水の止まりが悪い為、止水のコマを交換しましたが、症状は変わりませんでした。

水栓内部のケレップ（コマ）を交換したが、直らない。

こうなると、本体の摩耗が原因となるため、水栓本体の交換が必要です。

今回、他メーカーで、形状が近いものを探しました。

取付穴　Φ24　湯水の芯々　102㎜

吐水パイプの長さ・高さも近いものを選びました。

＜使用水栓＞

ＫＶＫ　台付２ハンドル混合栓　　ＫＭ１７ＧＮ

ＫＶＫ　台付2ハンドル混合水栓　　ＫＭ１７ＧＮ

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工事費込みセット（商品+基本工事）KVK　ＫＭ１７ＧＮ

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＜作業手順＞

①止水栓の水を止める。

水栓の下部、流し台収納内奥の止水栓を閉める。

②止水栓から、水栓本体までの給水・給湯管を取り外す。

給水・給湯フレキ管の取り外し。

③水栓本体の固定ナットの取り外し。

閉所作業用の工具を使用します。（ナット対辺25ｍｍ）

ナットの締め付けが固い為、最初だけ工具で緩めれば、あとは手でも回す事ができます。

水栓本体の固定ナットの取り外し。（特殊工具使用）

④水栓本体を天板から引き抜く。

水栓本体の取り外し。

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 ⑤新しい水栓の取付。

取り外しと逆手順で取付ます。

パッキン・ワッシャー・ナットの順番を間違えない様にしましょう。

ナットは最初は手締めで行い、最後を工具で締め込みます。

新しい水栓の取付。パッキン・ワッシャー・ナットの順

⑥給水・給湯フレキ管の接続。

フレキ管は既存の物を利用できますが、接続部のパッキンは劣化しているはずですので、水漏れ防止の為に交換は必ずしましょう。

フレキ管のパッキンは交換しましょう。

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⑦作業完了

吐水パイプの取付。作業完了。

フレキ管接続部の水漏れはしっかりと確認。

＜作業難易度＞　初級～中級

しっかりとした工具を準備し、水栓下の作業スペースがあれば、それほど難しくはありません。

狭いと大変です。

フレキ管の接続部分は、水漏れが起こりやすいので、取付後の確認をしっかりとしましょう。