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温水洗浄便座交換          TOTO ウォシュレット S1 TCF6542(2021年2月~ TCF6543)

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<作業内容>

温水洗浄便座交換  

既存 TOTO ウォシュレットGA TCF781 (1997年~)

TOTO 便器 CS90B 、タンク SH91BA

<症 状>

本体操作部 下から水漏れ

使用すると下から水が漏れる

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TOTO ウォシュレットGA TCF781  操作部下から水漏れ

通常、温水洗浄便座の修理は、製造メーカーのメンテナンスへの依頼となりますが、

こちらは1997年頃に発売されていた製品で、既に修理部品が製造中止の為、修理が出来ません。

元々、温水洗浄便座などは電気製品の為、他の家電と同じ様に、寿命が10年~15年くらいになります。

 

<作業手順>

①止水栓を閉める

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止水栓を閉める。

②古い水栓分岐金具を取り外す。

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古い水栓分岐金具の取り外し。

➂本体を取り外し、ベースプレートを取り外す。

ネジをドライバーで緩めていきます。

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ベースプレートを取り外す。

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④新しいウォシュレットの取付。

<使用製品>

TOTO 

ウォシュレット S1  TCF6542 

    ※2021年 2月~ 型番変更  TCF6543 

標準機能 リモコン操作型

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TOTO ウォシュレット S1 TCF6542

⑤新しい水栓分岐金具の取付。

ウォシュレットの取付後に、水漏れが起こるとしたら、この箇所です。

パッキンを入れ、ナットをしっかりと締めましょう。

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新しい分岐金具の取付。

⑥新しいベースプレートの取付。

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新しいベースプレートの取付。

ベースプレートの固定は、便器に差し込み後、取付ボルトを締めていけば、固定されていきます。

下の画像くらい潰れても問題ありません。

緩いと、便座のぐらつきにつながります。

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ベースプレートの固定。 

⑦給水ホースの接続。 電源の差し込み。

分岐金具にウォシュレットの給水ホースを接続します。

ナット側にOリング状のパッキンが付いていますので、間には必要ありません。

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分岐金具に給水ホースを接続。

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電源の差し込み。

⑧新しいリモコンの取付。

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新しいリモコンの取付。

⑨本体を据え付けて、作業完了。

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作業完了。

<作業難易度> 初級

一番、注意しなければならないのは、分岐水栓の交換です。

水漏れに注意しましょう。作業後に要確認。

今回の様な、タンク側の給水がホース式だと、自由がきくので作業が簡単です。