あなたにも出来るかも?水道修理ブログ

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浴室水栓水漏れ修理  MYM 浴室台付き2ハンドルシャワー水栓  MS364

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<作業内容>

浴室水栓内部部品交換

既設の水栓

MYM 浴室台付き2ハンドルシャワー水栓  MS364

 

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MYM 浴室台付き2ハンドルシャワー水栓 MS364 

 

<症 状>

ハンドルの下から水漏れ。

ハンドルを締めても水が止まらない。

 

ハンドルを外し、内部を見てみると、通常の水栓のスピンドルとは違い、少し変わった形状をした部分が見えます。

水漏れはこの部分から起こっています。

 

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ハンドル下部分から水漏れ。 

 

今回は、この部分の水漏れ修理の部品交換を行います。

 

<作業手順>

①水道メーターのバルブを閉める。

このタイプには水栓の手前に止水栓が付いている事は、ほとんどありませんので、水道メーターにて止水します。

②ハンドルの取り外し。

上の画像の様に、ハンドル上部の化粧キャップを取り外し、固定ビスを緩め取り外します。

 

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ハンドル部分の取り外し。


➂止水上部の取り外し。交換。

交換部品の止水上部(スピンドル部)を、取り外します。

工具をかけ、反時計回りに回します。(最初は、かなり固い場合が多い)

 

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止水上部(スピンドル部)の取り外し。

 

 

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基本的には、湯側・水側の2箇所を一緒に交換する事をお勧めします。

片側の水漏れが止まると、次に弱い箇所から水漏れが発生するという事はよくあります。

 

<使用部材>

KVK 止水上部  KP600

 

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KVK 止水上部 KP600

 

 

部品を入れ替えて作業完了です。

 

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作業完了。

 

<作業難易度> 初級

手順通りにやれば、難しい事はありません。

 

他の水栓にも言えることですが、「ハンドルを締めても水が止まらない。」という症状の場合、部品を交換しても完全に直らない事があります。

そういった場合は、本体の弁座(止水部品が当たる所)部分が消耗している為、水栓本体の交換が必要となります。

 

 

水栓本体を交換する場合はこちら

KVK

台付き2ハンドルシャワー水栓(一時止水無し)

KF14ER2

 

 

 

TOTO 

台付き2ハンドルシャワー水栓(一時止水無し)

TMS26C

 

工事費込みセット(商品+基本工事)TOTO TMS26C

 

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